ペプチド用Thermo Scientific SulfoLink固定化キット、2 mLは、効率的な固定化のためにペプチドサンプルを調製するためのすべての試薬、および2 mLのSulfoLinkレジンを含む5つのカラムを含むキットです。これらのカラムは、効率的な結合反応や複数サイクルのアフィニティー精製のために重力フローまたは遠心分離形式で使用できます。

ペプチド用SulfoLink固定化キット、2 mLの特長：

•スルフヒドリル基（-SH）に特異的—ヨードアセチル基はスルフヒドリルと特異的に反応、不可逆的なチオエーテル結合を形成
• 高速—スピンカラムはプロトコルの速度を増大し、サンプルを2時間で調製して結合します
• 柔軟な結合条件—結合反応時のタンパク質やペプチドの溶解度に応じて、pH 7.5～9.0の水溶性バッファー、有機溶剤（例：20% DMSO）、変性剤（グアニジン·HCl）が使用可能
• わかりやすい手順—サンプル調製、固定化、アフィニティー精製のプロトコルを合理化
• 結合キャパシティ—SulfoLink結合レジン2 mLカラムにつき1～2 mgのペプチドを固定化

アプリケーション：
• 末端システイン残基を持つペプチドを固定化して、マレイミド結合によって調製されたペプチド免疫原に対して生成された抗体を浄化します。
•ヒンジ領域のスルフヒドリルを通して抗体を配向的に固定化し、抗原結合部位が抗原アフィニティー精製のために立体的に阻害されないようにします

還元システイン残基を含むペプチドの溶液とインキュベーションすることにより、SulfoLinkレジンのヨードアセチル基が分子表面に存在しているスルフヒドリル（-SH）と特異的かつ効率的に反応し、ペプチドをレジンに永続的に付着する共有結合的で非可逆的なチオエーテル結合を形成します。そのため、抗体、抗原、およびその他の対象分子を浄化するカスタムメイドのアフィニティーレジンとして使用できます。

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