Thermo Scientific™ Gallery™ Plus Enzyme Masterは、酵素アッセイ専用に設計された初の自動ディスクリート方式を採用した分析装置です。カスタム設計されたソフトウェアにより、試薬の追加およびインキュベーションや測定は完全に自動化されており、時間の節約、操作ミスの排除、メソッドの安定性の向上をもたらします。信頼性の高い分析装置は、研究開発(R&D)から品質保証/品質管理フロアへのメソッド移行を容易にします。柔軟性と自動化に秀でたThermo Scientific™ Gallery Plus Enzyme Masterは、現在ひいては将来的なラボのニーズに対応できます。オプションの電気化学ユニット(ECM)を装備することで、光度測定検査と並行して、1時間あたり最大67サンプルの至適pHを測定することができます。
結果の信頼性
- 高精度な温度制御
- 温度のオーバーヒート抑制
- 正確なインキュベーション時間の秒単位指定
- 優れた温度制御とエッジ現象の排除
ハイスループットな酵素アッセイ- 自動化でのウォークアウェイソリューションによる1時間あたり最大350回の吸光度測定
- 操作性と保守性に優れ習熟も容易
- 多くの酵素、多くの基質、多くのメソッドをすべてひとつの機器に集約
- 完全に自動化されたリキッドハンドリング(サンプル、バッファー、基質の追加と混合)
- ディスポーザブルキュベット(キャリーオーバーの懸念なし)
完全に自動化されたワークフロー- 自動化による簡単なメソッド開発
- 容易なメソッド移行
- すべての酵素アッセイのパラメーターを一元的に集約
トレーサビリティ
同時並行でのpH測定
- 同時並行してpHを測定するためのECMモジュール
- メソッド開発を促進
- 1時間あたり最大67サンプルのpH測定