LanthaScreen™ TR-FRET PPAR gamma Coactivator Assay Kit, goat

このキットには、ヤギTb抗GST抗体が含まれています。その他のキット内容はキットA15126と同じです。

LanthaScreen™ TR-FRET PPARγコアクチベーターアッセイキットは、リガンド依存性コアクチベーターリクルートのアゴニストである潜在的なPPAR　γリガンドの高感度かつ確実なハイスループットスクリーニングを実現します。このキットは、テルビウム（Tb）標識抗GST抗体、フルオレセイン標識コアクチベータペプチド、およびグルタチオンS-トランスフェラーゼ（GST）でタグ付けしたペルオキシソーム増殖剤活性化レセプター（PPAR）ガンマリガンド結合ドメイン（PPAR γ-LBD）を、均一な混合＆測定アッセイフォーマットで使用しています。

アゴニストモード
LanthaScreen™ TR-FRETペルオキシソーム増殖剤応答性ガンマ受容体コアクチベーターアッセイをアゴニストモードで実行すると（アゴニスト化合物を同定するため）、PPAR gamma-LBDがリガンド試験化合物に追加され、その後にフルオレセインコアクチベータペプチドとTB抗GST抗体が混合して追加されます。室温でのインキュベーション期間後、TR-FRET 520:495発光比が計算され、その比率を使って化合物の線量反応曲線からEC50を決定します。このリガンドEC50は、PPAR gammaコアクチベータペプチド相互作用の生物学に基づく複合値で、受容体への結合、配座変化への影響、コアクチベータペプチドの動員に必要なリガンドの量を表します（図1）。

アンタゴニストモード
LanthaScreen™ TR-FRETペルオキシソーム増殖剤応答性ガンマ受容体コアクチベーターアッセイをアンタゴニストモードで実行すると（アンタゴニスト化合物を同定するため）、PPAR gamma-LBDがリガンド試験化合物に追加され、その後にアゴニストとフルオレセインコアクチベータペプチドとTB抗GST抗体が混合して追加されます。このモードで使用されるアゴニストの濃度は、最初にアゴニストモードでアッセイを実行したときに決定されるEC80濃度です（図2）。

含有量および保存：
LanthaScreen™ TR-FRET PPARγコアクチベーターアッセイキットには、PPAR gamma-LBD（GST）タンパク質、蛍光標識TRAP220/ DRIP-2コアクチベータペプチド、TB-抗GST抗体、バッファーが含まれています。コンポーネントはアッセイプロトコルに示されているようにして保存します（-80°C、-20°C、または+4°C）。