SOLA II 硫黄オンライン分析装置
SOLA II 硫黄オンライン分析装置
Thermo Scientific™

SOLA II 硫黄オンライン分析装置

Thermo Scientific™ SOLA II 硫黄オンライン分析装置を使用して、液体炭化水素燃料プロセスストリーム中の総硫黄量を測定できます。
製品番号(カタログ番号) SOLAXANALYZ
価格(JPY)/ Each
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製品タイプ:
硫黄オンライン分析装置
Thermo Scientific™ SOLA II 硫黄オンライン分析装置を使用して、液体炭化水素燃料プロセスストリーム中の総硫黄量を測定できます。この機器は現場での実績があり、低 ppm レベルを確実に測定できるメンテナンス要件の低い硫黄分析装置のニーズに対応し、燃料中の硫黄レベルを制限する厳格な Tier 3 規制への準拠に役立ちます。SOLA II は、メンテナンス性が良いパルス紫外線蛍光 (PUVF) 検出器と実績のある熱分解システムを使用して、ガソリン、ディーゼル、灯油、ジェット燃料中の総硫黄量を測定します。また、ASTM D5453 のオンライン適用にも対応します。

主な特長:

  • フルスケール測定範囲は 0 ~ 5 ppm/wt から 0 ~ 9000 ppm/wt までで、検出下限は 0.25 ppm
  • デュアルストリーム用途またはクワッドストリーム用途に対してストリーム自動切り替え機能が利用可
  • サンプルの燃焼は空気のみを使用し、純酸素は不要
  • 非パルス UV システムよりも長い寿命とより低い下限検出限界
  • 少なくて済む消耗品
  • 低メンテナンス性
  • 連続サンプル注入が可能
  • 操作が簡単
  • 燃料中の低硫黄量測定ニーズに現在そして今後も対応

アナログ出力:

  • ストリームごとに 4 ~ 20mÅ DC (オプション)

アラーム作動- 次のうちの 1 つ以上が発生すると、1 つのグローバルドライ接点がトリガーされます:

  • 低サンプル流量アラーム (オプション)
  • 低検出器流量アラーム
  • オーブン/熱分解システムの温度エラー
  • 注入バルブエラー
  • パージエラー
  • キャリブレーションエラー
  • 検出器の温度エラー
  • 検出器のランプ電圧エラー
  • キャリブレーションまたは分析装置の停止により、1 つのサービス停止ドライ接点がトリガーされます

アナログ入力:

  • 密度計からのオプションの 4 ~ 20mÅ DC 入力による ppm S (w/w) の自動密度補正
  • サンプル流量計からのオプションの 4 ~ 20mÅ DC 入力

デジタルデータコミュニケーション:

次のオプション構成を備えたデュアルチャネル -

  • RS-232 Modbus と RS-485 Modbus
  • デュアルチャネル RS-485 Modbus
  • TCP/IP カプセル化 Modbus と RS-485 Modbus

SOLA II Modbus リモートインターフェース:

  • SOLA の完全リモートコントロール 
  • 分析結果および分析装置パラメーターの自動ログ
  • シリアルまたは TCP/IP カプセル化 Modbus を介した SOLA II との通信によりモデム経由でのリモート診断が可能

SOLA ウェブリモートインターフェース:

  • SOLA の完全リモートコントロール
  • 24 時間分の分析結果および分析装置パラメーターをダウンロード可能
  • ローカルエリアネットワーク (TCP/IP) を介した SOLA II との通信によりモデム経由でのリモート診断が可能

ローカル MMI (マンマシンインターフェース):

  • 前面に取り付けられているディスプレイですべての分析装置パラメーター (炉とオーブンの温度、PMT とランプ電圧、検出器流量など) の状態と分析結果を確認可能
  • 押しボタン式のメニューアクセス
  • ローカルディスプレイの操作中でも危険領域の分類を維持

推奨用途:

  • ディーゼル
  • ガソリン
  • 灯油
  • ジェット燃料
  • ナフサ
  • 天然ガス
  • 精製燃料ガス
  • LPG
仕様
製品タイプ硫黄オンライン分析装置
周囲温度12 ~ 40°C
検出限界0.25 ppm
検出器タイプパルス UV 蛍光 (PUVF) と熱分解システムにより、総硫黄量測定が可能1
電圧110; 220 VAC
アラーム出力低サンプル流量アラーム (オプション)、低検出器流量アラーム、オーブン/熱分解システムの温度エラー、注入バルブエラー、パージエラー、キャリブレーションエラー、検出器の温度エラー、検出器のランプ電圧エラーのうちの一つ以上のことが発生すると、1 つのグローバルドライ接点がトリガーされます。また、キャリブレーションや分析装置の停止によって、1 つのサービス停止ドライ接点がトリガーされます。
認証/コンプライアンス(設計基準) NEC Class I、Division 2、Groups B、C
通信詳細デュアルチャネル - オプション構成として RS-232 Modbus と RS-485 Modbus、デュアルチャネル RS-485 Modbus、TCP/IP カプセル化 Modbus と RS-485 Modbus を使用
奥行き(ヤードポンド法)18.75 インチ
奥行き(メートル法)476.25 mm
電気的要件110; 220 VAC 50/60 Hz
高さ(ヤードポンド法)Zone 1: 62.25 in., Zone 2: 43.48 in.
高さ(メートル法)Zone 1: 1581.15 mm, Zone 2: 1104.39 mm
ヘルツ50/60 Hz
入力密度計からのオプションの 4 ~ 20mA DC 入力による ppm S (w/w) の自動密度補正、サンプル流量計からのオプションの 4 ~ 20mA DC 入力
直線性サンプル注入が 1 分あたり 1 回2の場合はフルスケールの ±2%、1 分あたり 2 回2の場合はフルスケールの ±1%
測定範囲SOLA II: 0 ~ 5 ppm S から 0 ~ 5000 ppm S までのフルスケール範囲 (5000 ppm を上回る場合は、Thermo Fisher Scientific にお問い合わせ)、SOLA トレース: Thermo Fisher に問い合わせ2、SOLA フレア DI (低および高濃度分析装置システム): フルスケールの ±1%、SOLA デュアルキャリブレーション/デュアルストリーム: SOLA II と同じレンジ
プロセスの流れ数自動ストリーム選択によるデュアルストリームまたはクワッドストリーム (オプション)
出力ストリームごとに 4 ~ 20mA DC、最高 2 ストリーム (オプション)
製品ラインSOLA II
幅(ヤードポンド法)25.5 インチ
幅(メートル法)647.7 mm
ゼログレードエア80psig (5.5 barg)、200 ~ 300 SCCM
Unit SizeEach