SureLock™ Tandem Midi Blot Module

Invitrogen SureLockタンデムミディブロットモジュールは、SureLockタンデムミディゲルタンク専用のウェット式転写デバイスです。このタンクはチャンバーごとに1つのブロットモジュールを収容するため、合計で2つのブロットモジュールを使用できます。SureLock Tandem Midi Blot Moduleは、すべてのInvitrogenミディゲルに対応しています（ブロットサイズ：8.5 cm x 14 cm）。ブロットモジュールは、1ウェット式転写あたり1つのミディゲルを収容します。独自の設計により、使いやすいモジュールになっているだけでなく、効率性を考慮したインナーコアのサイズにより、1転写あたりの転写バッファーの使用量が削減されます（1転写あたり最大でも300 mLのみ）。転写バッファーはメタノールを含有しているため、特殊な廃棄処理を必要とする有害廃棄物も少なくなります。推奨される条件下で定電圧を使用する場合、室温で30分以内にタンパク質をニトロセルロースメンブレンまたはPVDFメンブレンに転写できます。

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特長：
• 一体型の設計—SureLockタンデムミディゲルタンクと組み合わせて使用するため、転写用に別個のタンクを使用する必要がなくなります
• 効率性を考慮したサイズ—必要となる転写バッファーは、従来のウェット式転写システムで使用する量の約3分の1なので、メタノール／転写バッファーの廃棄量とコストが削減されます
• 迅速なセットアップ（時間および材料）
• 互換性—すべてのInvitrogenプレキャストミディゲルを効率的に転写します
• スマートな設計—陽極側と陰極側はヒンジとスライダーで連結されています。この設計により、すべての部品を恒久的に接続できるため、複数のアクセサリを使用する必要がありません。
• 低電圧の転写（25 V）—導電性の高い陽極板と陰極板はわずか0.5インチしか離れていないため、25ボルトでの転写を30分以内で効率的に完了できます
• 室温での転写—夜間をかけて事前にバッファーを冷却する必要がなくなります。また、従来のウェット式転写システムで使用する、転写の電圧要件が100ボルトの過剰な熱を生成するアイスバスを扱う手間もなくなります
• 高速かつ効率的—パフォーマンスを損なうことなく、30分以内で効率的に転写を完了できるようになっています
• シンプルな洗浄方法—空にして洗い流し、乾燥させればよいだけです（漏出や氷結処理は不要）
• オプションSureLockタンデム転写トレイ—SureLockタンデムブロットモジュールを使用してミディゲルのウェット式転写をセットアップする場合に使用できます

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