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イムノキャップ 粗抽出アレルゲン
高い定量性で診断を支援

食品、花粉、動物のフケおよび上皮、微生物、昆虫毒、職業性アレルゲンなどを含め、日本国内では約200種類の特異的IgE粗抽出アレルゲンとマルチアレルゲンを幅広く提供しています。イムノキャップ特異的IgEを使用すると、血中のアレルゲン特異的IgE抗体を客観的に測定できます。特異的IgE抗体は、アレルゲンに暴露され、感作が成立すると産生されます。

 


 

高い品質基準を実現した信頼性の高い定量的検査

検査結果は現在だけでなく将来にわたっても変わらず正確でなければなりません。なぜなら臨床医の先生方が患者さんの経過観察をし、適宜、管理を見直すために必要だからです。そのために当社は、可能な限り高い品質の維持に努めています。

当社の品質システムと生産プロセス管理は、アレルゲンの一貫性を維持できるよう設計されています。これにより、イムノキャップ特異的IgEは、正確かつ再現性の高い定量検査であることが、複数の研究と品質管理スキームで確認されています1, 2

  • 正確な定量測定範囲:0.1~100 kUA/l3, 4
  • 定量下限:0.1 kUA/l 3
  • イムノキャップ特異的IgEにおけるCV :<15%1, 2
  • ラボ、システム、ラボオペレーターに関わらず一貫した検査結果を提供1-3

 

 

特異的IgE抗体価と症状発現リスクとの相関関係

特異的IgEの定量値は、プロバビリティカーブで示されます。非常に多くのプロバビリティカーブがイムノキャップ特異的IgEの検査結果に基づいており、一般的にIgE値の上昇とアレルギー症状発現リスクが相関することを示しています。一般的な経験則として、IgE抗体値が高いほど、アレルゲンに暴露された際に症状発現リスクも高まります5-7

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参考文献
  1. diagnosis.Expert Rev Mol Diagn, 2004.4(3): p. 273-9.
  2. UKNEQAS for specific IgE: Pooled CV (%) during 2011-2017.
  3. Quality Club Specific IgE; pooled CV (%) during 2003-2017.
  4. van Hage, M., C. Hamsten, and R. Valenta, ImmunoCAP assays: Pros and cons in allergology.J Allergy Clin Immunol, 2017.140(4): p. 974-977.
  5. Directions for use.ImmunoCAP specific IgE.
  6. Soderstrom, L., et al., A further evaluation of the clinical use of specific IgE antibody testing in allergic diseases.Allergy, 2003.58(9): p. 921-8.
  7. Sampson, H.A., Utility of food-specific IgE concentrations in predicting symptomatic food allergy.J Allergy Clin Immunol, 2001.107(5): p. 891-6.